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 米Sun Microsystemsは2002年9月25日,横浜市のパシフィコ横浜で,Java開発者向けのコンファレンス「JavaOne Conference in Japan」の第2回を開催した。

 同時に,(1)Javaの企業向けサーバー・プラットフォームJ2EE(Java 2 Platform,Enterprise Edition)1.4のプレビュー版を公開し,(2)組み込み機器向けのJ2ME(Java2 Platform,Micro Edition)の機能強化を発表した。

 (1)のJ2EE 1.4では,UDDI(Universal Description,Discovery,and Integration),SOAP(Simple Object Access Protocol),XML処理,WSDL(Web Services Description Language)などWebサービス関連の技術のサポートを強化した。詳細はhttp://jcp.org/jsr/detail/151.jspで公開されている(英文)。現在J2EE 1.4はJCP(Java Community Process)に最終ドラフトが提出されている段階で,2002年11月にベータ版を,2003年第1四半期に製品を出荷する予定。

 (2)のJ2MEの機能強化は,デバイス制御の基本部分「MIDP」を2.0にバージョン・アップしセキュリティ機能などを向上させた。 また,音声やビデオなどマルチメディア機能に関するAPI「Mobile Media API(MMAPI)」と,メッセージ機能のAPI「Wireless Messaging API(WMA)」を提供した。

 Javaの設計者で,このたび来日したジェームズ・ゴスリン氏(写真)は,プレス向けカンファレンスで,報道向けの会見で本カンファレンスの見所として,「複数の企業や団体からなるJavaの仕様を策定する組織Java Communityによる人のコミュニティが広がっていることに加えて,サーバーから,携帯電話,モバイル機器などのデバイス,インフラにもすべてJavaで実装できる世界も広がっている。これらの広がりをこのカンファレンスで感じて欲しい」と語った。

 JavaOne Conference in Japanの会期は9月27日まで。本カンファレンスのサイトはhttp://servlet.java.sun.com/javaone/

(日経ソフトウエア)