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 グレープシティは,グラフやチャートを表示するアプリケーションを .NET環境で開発・実行するためのコンポーネント「UltraWinChart for .NET」と「UltraWebChart for .NET」を11月に発売する(開発は米Infragistics)。前者はWindowsアプリケーション用,後者はWebアプリケーション用という違いがあるが,基本的なグラフ作成機能はほぼ同じ。棒,折れ線,エリア,円,散布図,バブル,温度マップなどの9種類のグラフ作成機能を持ち,背景に画像や透かし文字などを配置して表示させることができる。透過処理を施す機能や,境界線における色の変化をスムーズにして曲線を滑らかに表示する機能も備える。

 UltraWinChart for .NETはさらに,マウスのドラッグやホイールの回転に合わせて3次元グラフを回転させたり,拡大/縮小させて表示できる。マウス・カーソルを置いた個所のデータを自動的にハイライト表示する機能や,マウス・クリックしたデータの各種情報を取得するためのイベントを発生する機能なども備える。

 UltraWebChart for .NETは,サーバーサイド(Internet Information Services 5.0)で動作するコンポーネント。生成したグラフのイメージをディスクに保存せずにWebブラウザ(Internet Explorer 5.0以上)に直接ストリーミング配信するので,処理が高速になると同時に,第三者によるグラフの閲覧を防ぐことができるという。マウス・クリックなどのイベントに対してHTML内に記述したJavaScript関数を割り当てることで,独自のイベント処理を追加することもできる。

 いずれのコンポーネントも,2002年11月中旬に同社Webサイトでダウンロード販売を開始し(各5万4000円),同12月下旬に店頭でパッケージ販売を開始する(各6万8000円)。ランタイム・ライセンス・フリーなので開発したアプリケーションは自由に配布できる。

(日経ソフトウエア)