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 米Microsoftは12月9日に,Visual Studio .NET(VS .NET)の開発者向けに,Office XPの次期版「Office 11(開発コード)」のアプリケーションを開発するためのアドイン・ソフト「Visual Studio Tools for Office」を発表した。出荷時期はOffice 11が登場する2003年中ごろの予定で,価格は未定。

 Visual Studio Tools for Officeは,Visual Studio .NETの次期版「Visual Studio .NET 2003(開発コード)」を使って,Office 11に含まれる次期Excel「Excel 11(開発コード)」と次期Word「Word 11(開発コード)」のアプリケーションを開発するためのツール。VS .NET 2003のアドイン的な位置付けである。

 最大の目玉は,Visual Basic .NET(VB .NET)やVisual C# .NETを使って,Officeアプリケーションを開発できる点。これまで,Officeアプリケーションの開発はVBA(Visual Basic for Applications)を使うのが一般的だったが,今後はVB .NETやC#の利用者も,Officeアプリケーションを開発できるようになる。.NET Frameworkのセキュリティ機能を利用した信頼性の高いプログラムを,WordやExcel上で実行することも可能になるという。ただし,今回発表したツールが登場しても,「VBAについては今後もサポートを継続する」とMicrosoftはコメントしている。

(日経ソフトウエア)