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 ユーエムエル教育研究所(UTI:UML Technology Institute)とオブジェクト技術標準化団体の米OMG(Object Management Group)は4月16日,「OMG認定UML技術者資格試験プログラム」をワールドワイドで展開することを発表した。受験料は1万5000円程度で,2003年11月に最初の試験を実施する予定だ。

 OMG認定UML技術者資格試験プログラムは,世界中のソフトウエア技術者を対象に,モデリング言語UML(Unified Modeling Language)に関する専門知識と技能を評価する試験。UMLの標準化を行っているOMG自らが認定することで,合格すれば世界中に通用する資格となる。

 同プログラムでは,2003年6月に採択される見込みの最新UML仕様「UML 2.0」をベースに問題を作成。UMLの記述/理解能力を判定する「UMLデベロッパー」,設計能力を判定する「UMLアーキテクト(仮称)」,「ドメインUML技術者(仮称)」などの資格を設ける。このうち当面は「UMLデベロッパー」に注力。習熟具合に応じてベーシック・レベル,ミディアム・レベル,アドバンスト・レベルの三つの試験を用意する。

 2003年6月に問題作成作業を開始,8月にベータ・テスト,11月にベーシック・レベルのテスト,12月にミディアム・レベルのテスト,2004年1月にアドバンスト・レベルのテストを実施する予定である。

 ユーエムエル研究所は,OMGの日本代表であるオブジェクトテクノロジー研究所(旧OMGジャパン)と,IT技術者の教育支援を行っているピーエイが,オープンな標準モデリング技術の普及を狙って設立した企業。今回のプログラムでは,日本,韓国,中国,インド,オーストラリアなど,日本/アジア圏について普及活動を行う。

(日経ソフトウエア)