インフォテリアは10月1日,システム同士のデータ交換を実現するシステム連携サーバーの新版「ASTERIA 3」を出荷開始する。ビジネス・フローやデータ・フローをコーディング作業なしに定義できる機能を強化するなど,開発生産性を向上させた。

 ASTERIAは,複数のシステムを統合し,XML(Extensible Markup Language)をベースにデータをやりとりするBtoBサーバー。システム統合に必要な様々な機能をコンポーネント(アイコン)として表示し,まったくコーディング作業を行わなくても,アイコンを連結することでシステム連携機能を定義できる。

 新版では,現版(ASTERIA R2)のユーザー・インタフェースを一新。アイコンの視認性改善,コメントの自由配置機能追加,接続曲線のサポートなど,画面レイアウトやデータのマッピング編集機能を強化して,システム連携機能の操作性を向上した。

 また製品構成を,標準機能を備えたAsteria Server 3 Standard Edition,Standard Editionにビジネス・プロセス・マネジメント(BPM)機能/チーム開発機能などを加えたAsteria Server 3 Enterprise Edition,専用開発ツールのAsteria Designer 3の三つに分割。サーバー環境のみ必要,開発ツールのみ必要といった,多様なニーズに応じられるようにした。このほか別ライセンスになるものの,独自のコンポーネント(アイコン)を開発可能なSDK(Service Development Kit)も新たに提供する。

 価格は,Standard Editionが320万円/CPU,Enterprise Editionが800万円/CPU,Designer 3が80万円/ユーザー。Windows NT 4.0(SP6a)/2000(SP3),Solaris 8/9,AIX 5L,hp-ux 11i,Red Hat Linux 7.3/8/9で動作する。

(日経ソフトウエア)