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 富士通システムソリューションズ(Fsol)は2004年3月23日,同社のシステム開発ツールQuiQproの新版「QuiQpro-Java」を出荷開始する。新版では最近のシステム開発技術の主流になりつつあるJ2EE(Java2 Platform,Enterprise Edition)に対応する。これまで同社は1996年にVisual Basic(VB)に対応したQuiQpro-VB,2000年にColdFusionに対応したQuiQpro-Webと独自の開発支援ツールを出荷してきた。

 QuiQpro-Javaの特徴は,従来のQuiQproシリーズで培ったシステム設計支援機能に加え,アプリケーション自動生成機能,コンポーネント(プログラム構成部品)再利用支援機能を備えた点。アプリケーション自動生成機能では,同社のJ2EEアプリケーション・フレームワークに沿って,MVCモデルに準拠したJSP(JavaServer Pages)やサーブレットのプログラムを自動生成できる。

 コンポーネント再利用支援機能では,SessionBeanなどのプログラムを自動生成したり,EJB(Enterprise JavaBeans)などの既存のJava部品の再利用情報をデータベース(コンポーネント・ライブラリ)に登録。そこからコンポーネント呼び出しコードを自動生成できる。同社では,これら様々な部品再利用技術について特許を出願中だという。

 このほかQuiQpro-Javaは,従来のQuiQproシリーズの大きな特徴であるシステム開発の手順を解説するツール,設計情報を共有化する設計情報データベース,設計情報から実装画面をシミュレートするモックアップ機能などをすべて備える。Xupper IIやERWinなど他社の様々な開発支援ツールとの連携機能によって,設計情報を共有することも可能だ。

 価格は開発キットが96万円(1ユーザー,1年目保守無料,ノードロック・ライセンス,2年目保守料16万円)から。別途,実行ライセンスが60万円(1サーバー,EJB版)または20万円(1サーバー,サーブレット版)が必要。QuiQpro-Javaを使った設計や開発に対応した教育サービスもある。

(日経ソフトウエア)