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 サン・マイクロシステムズは4月6日,JSP(JavaServer Pages)アプリケーションのビジュアル開発ツール「Java Studio Creator(開発コード:Project Rave)」の早期評価版を4月9日に公開すると発表した。製品版Java Studio Creatorの出荷開始は2004年夏を予定している。

 Java Studio Creatorはオープンソースの統合開発環境「NetBeans」をベースとしている。Visual Basicなど一般的なRADツールと同様のユーザー・インタフェースを持ち,設計画面に部品をドラッグ&ドロップし,部品へのユーザー操作に対応した処理を記述していくことでJSPアプリケーションを作れる。ちょうどVisual Studio .NETでASP .NETアプリケーションを開発するスタイルと似ている。「簡単なWebアプリケーションなら自社内で開発してしまいたいというニーズは多い。しかし,ビジュアル開発ができない従来の環境ではそれが難しかった。この点ではVisual Basicなどから多くを学んだ」(サン・マイクロシステムズ プロダクト&ソリューション マーケティング本部の山本恭典本部長)という。

 ビジュアル開発への対応に当たっては,Java Community Processで策定されたユーザー・インタフェース構築フレームワーク「JavaServer Faces」を採用している。JSFは2004年3月に正式にJava標準の技術となったばかりで,今後JSFに対応したJSPのビジュアル開発ツールが続々登場すると見られる。

(日経ソフトウエア)