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 ゼンド・オープンソースシステムズ(http://www.zend.co.jp/)は4月23日に,PHP(PHP:Hypertext Preprocessor)アプリケーションのセキュリティを強化するツールZend SafeGuard Suiteの新版「Zend SafeGuard Suite 3.5日本語版」を出荷開始した。新版における強化点は,PHPアプリケーションへの同時アクセス数の制限を可能にしたこと。さらに,製品の価格を旧版の126万円(税込)から78万7500円(同)へと大幅に値下げした。開発元はイスラエルのZend Technologies。

 Zend SafeGuard Suiteは,ソースコードを暗号/バイナリ化するツールのZend Encoderと,ライセンス管理機能を提供するZend License Managerで構成する。Zend Encoderは,通常はテキスト・ファイルとしてサーバーに配置するPHPプログラムをバイナリ・ファイルに変換して配置しておくことにより,第3者が内容を読めないようにしてセキュリティを強化する。バイナリ化することにより,プログラムの実行速度も向上するという。Zend License Managerは,指定したハードウエアやネットワーク以外で,PHPアプリケーションを実行できないようにするツール。今回の新機能である同時アクセス数の制限はZend License Managerに施されたもので,ユーザー規模別に価格を設定するPHPパッケージ・ソフトなどに利用できるという。アクセス数の制限を設定するにあたって,PHPプログラム本体に手を入れる必要はない。動作OSは,Linux,Windows 98/NT 4.0/2000/XP,対応するPHPのバージョンは4.0.4から4.3.4。

(日経ソフトウエア)