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 マイクロソフトは6月17日,学生のソフトウエア開発を支援するサービス/製品を発表した。6月25日に学生向けのコミュニティ・サイト「theSpoke Japan(6月17日現在は案内のみ)」を開設。併せて統合開発環境「Visual Studio .NET」の学生向けパッケージ「Visual Studio .NET theSpoke Premium」を発売する。VS .NET theSpoke Premiumの価格は4830円(税込)。

 マイクロソフトは「今後3年間で,数十万人のtheSpoke Japanの登録メンバー(登録・利用は無料)を獲得したい」(マイクロソフト執行役デベロッパーマーケティング本部の鈴木協一郎本部長)としている。Visual Studio .NET theSpoke Premiumを購入したメンバーは「Premiumメンバー」になり,Premiumメンバー限定イベントへの招待や,通常のイベント参加料の割引などの特典がある。

 「今年開催した学生向けイベント“The Student Day”のアンケートに目立ったのが,学生をバックアップするシステムや,開発を始めやすい環境を望む意見。Visual Studio .NETの正規版の価格はおよそ12万8000円。教職員/学生向けのアカデミック版でも2万5000円程度した。最新の技術を学べる環境としてVS .NET theSpoke Premiumを提供するとともに,コミュニティ・サイトtheSpoke Japanで交流を支援していきたい」(米Microsoftコーポレート・バイスプレジデント兼マイクロソフト執行役 最高技術責任者の古川享氏)。

 VS .NET theSpoke Premiumのパッケージ内容は,アカデミック版(Visual Studio .NET Academic)とほぼ同じ。Visual Basic .NET/Visual C++ .NET/Visual C# .NET/Visual J# .NETなどを利用できる。違いはプロダクト・キーを同こんしないこと。プロダクト・キーはtheSpoke Japanに登録後,学生証とレシートなどのコピーをtheSpoke Japanの事務局に郵送して発行を受ける。ただし,プロダクト・キーがない状態でも60日間の期間限定試用版として利用できる。VS .NET theSpoke Premium自体の転売はできないが,開発したソフトウエアの公開や販売についての制限はない。卒業後も引き続き利用できる。なお,アカデミック版も併売する。アカデミック版の対象ユーザーに含まれる教職員や小学生が,theSpoke Premiumの対象外となっているため。

(日経ソフトウエア)