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 マイクロソフトは2004年9月6日,サード・ベンダー支援サービス「Visual Studio Industry Partner」(以下VSIP)の受け付けを開始した。VSIPは,同社の統合開発ツールVisual Studio .NETに,サード・ベンダー製ツールを統合するために必要なソフト開発キット(SDK)や情報を提供するサービス。米Microsoftが2003年7月から提供している。マイクロソフトは,国内のベンダーが米MicrosoftとVSIPの契約を交わす際の“受付窓口”としての役割を果たす。VSIPサービスを国内ベンダーが利用しやすくするのが狙い。

 マイクロソフトは,VSIPの受付開始と同時に,VS .NETを独自に機能拡張するための情報を集約したWebサイト「Visual Studio 機能拡張センター」を公開した。同サイトでは,マクロやアドイン・ソフトなどVS .NETを機能拡張するプログラムに関する情報や,VSIP契約後に入手できるVSIP SDKの技術的な情報などを提供する。

 VSIPには,Affiliate,Alliance Marketing,Premier Marketing,Premier Partner Editionという四つの契約レベルがある。レベルによって支援サービスの内容が異なる。例えば,Affiliate(年間契約料金:無料)として登録すると,VSIP SDKを無償でダウンロード/使用できる。Affiliateの上位にあたるAlliance Marketing(同3000ドル)では,自社製品に“Optimized for Microsoft Visual Studio .NET”のロゴを入れることができ,VS .NETに同梱される製品カタログに掲載される権利などを得られる。Premier MarketingやPremier Partner Edition(それぞれ1万ドル)では,Microsoftとより密接なビジネス連携が可能になり,VS .NETのマーケティング担当とコンタクトを取ったり,VS .NETのライセンス再販権などを得られる。VSIPの詳細については,マイクロソフトのWebサイトを参照してほしい。

(日経ソフトウエア)