マイクロソフトは7月中旬に,Windows CE2.0用アプリケーションをVisual C++5.0で開発できるようにするアドオン・ツールMicrosoft Windows CE ToolKit for Visual C++ 5.0日本語版(以下,Windows CE ToolKit)を出荷する。店頭では販売せず,電話による注文のみ受け付ける。予約販売受付は,6月23日に開始した。価格は3万3800円。Microsoft Visual C++ for Windows CE Version 1.0のユーザーにはアップグレード価格(1万9000円)で提供する。Windows NT4.0に対応し,Windows95ではサポートしない。

 Windows CE ToolKitの主な機能は以下の4点。(1)Windows CE搭載機のAPIとユーザー・インタフェースをPC上でエミュレートする。(2)Windows CE対応のMFC(Microsoft Foundation Classes)ライブラリやATL(Active Template Library)を提供する。(3)Windows CE搭載機上で動作しているアプリケーションを,シリアルポートを通じてデバッグする。(4)Windows CE搭載機の各CPUに対応したアプリケーションを単一のソースコードで作成する。開発したアプリケーションを,クロス・コンパイラを使って各Windows CE搭載機のCPUに対応したコードにコンパイルし,シリアル・ポート経由で自動でダウンロードすることも可能。

 Windows CE Toolkitの予約は,マイクロソフト・カスタマーインフォメーションセンター,(03)5454-2300まで。受付時間は,祝祭日を除く月曜から金曜の9時半~12時,13時~17時半。