ソフトハウスのサードウェア(本社千葉県船橋市)は9月1日,システム・インテグレータ向けに,Linux導入コンサルティング・プログラムの提供を開始する。サービス内容は,(1)エンジニア向けトレーニング,(2)Linuxシステム提案書の作成支援,(3)Linux機器の組み立て/設置代行,(4)インストール用CD-ROMの開発,(5)データベースなどの商用パッケージの移植作業の代行,(6)Linuxベースのインターネット接続機器の商品化支援,(7)Linux用アプリケーションの開発など。そのほか,Linux関連の共同プロジェクトにも対応する。

 Linuxは,米Oracleや米Netscape Communications,インフォミックスといった大手ベンダーが相次いで対応を表明。ここにきて,企業への導入機運が急速に高まっている。しかし,実際に企業システムを開発するだけのノウハウを持っているインテグレータはまだ少なく,今後の発展の大きな障害になっていた。

 サードウェアは98年2月に,10社以上の中小システム・インテグレータと共同で,Linuxの導入支援やサービスを有償で提供するリナックス・ビジネス・イニシアチブ(LIB:Linux Business Initiative)を設立するなど,国内でのLinux普及に一役買っている存在。今回,同社のノウハウを活用したコンサルティング・プログラムを提供することで,企業へのLinuxの普及を加速することを狙う。