インクリメントPは12月から,地図を使ったアプリケーション開発用のActiveXコントロール製品MapDKIIIを出荷開始する。同社が販売しているMapDKIIの後継製品で,サーバーに地図データを配置できるようになったのが特徴だ。

 MapDKIIでは,地図を使ったクライアント/サーバー・アプリケーションを作成する際に,各クライアントで地図データを収録したCD-ROMを使う必要があった。ところがMapDKIIIでは,サーバーに地図データを置けば済むようになった。地図CD-ROMは1枚10万円なので,クライアント数が多い地図アプリケーションでは大幅なコスト削減が見込めるという。

 このほかに,(1)全県庁所在地を含む全国290都市の中心部に関して,最大800分の1の詳細図を収録した(その他の地域は最大6000分の1),(2)詳細図上で「何軒目」と屋根を数えられる「家形表示」機能を搭載した,などの強化を図った。

 価格は,MapDKIII開発キットが40万円,MapDKIIIサーバーが320万円から,スタンドアロン用地図CD-ROMが10万円から。Visual Basic 5.0/6.0,Visual C++ 6.0から利用できる。Windows 95/98/NT 4.0で動作する。地図サーバーはNT上で動く。