Oracle関連のツール/サービスを提供するクマラン(本社東京)とシステム・インテグレータのソピア(本社東京)は10月15日から,Oracleデータベースを使ったアプリケーションを対象とする2000年問題対応サービス「Y2Kソリューション・デスク」を提供開始する。OracleデータベースとPL/SQLやPRO*C,Developer/2000などで開発したアプリケーションで2000年問題が発生するかどうかを診断,修正するもの。当初は要員2人でスタートし,状況を見て順次体制を拡大する計画。

 Y2Kソリューション・デスクで提供するサービスは,(1)Y2K診断サービス,(2)Y2K修正サービス,(3)Y2Kコンサルティング・サービス,(4)Developer/2000 Y2Kコンバージョン・サービス,(5)Developer/2000分析ツール,(6)マイグレーション・サービス,の6種類。(1)は2000年問題が発生するかどうかを診断。(2)は,(1)で発見した2000年問題に対する修正作業を提供。(3)は2000年問題に対するトータルなコンサルティング・サービス。(4)は,Developer/2000で開発したアプリケーションの2000年問題を分析/修正する。(5)は,クマランのDeveloper/2000分析ツールPROGRAM*Scanner(10月15日に出荷開始予定)を提供。(6)はOracle6/7からOracle8に移行する際に発生する既存アプリケーション(SQL*Forms,Pro*C,PL/SQLなど)の書き換えを行う。

 クマランの松岡秀紀社長は「Oracleのユーザーは,意外と2000年問題に無頓着。単に製品のバージョンが2000年対応になっているかだけでなく,プログラムの組み方によってもこの問題が発生するかどうかが違ってくる。潜在的なニーズはかなりあるはず」と見る。主に,以前からOracleを使っている大手ユーザーを対象にしていく。同サービスでは,PROGRAM*Scannerやクマランが年末に出荷を予定しているDeveloper/2000対応の2000年対応ツールなど,クマランのツールを積極的に活用/販売していくという。