米Microsoft,米Compaq,米Macromediaの3社は9月24日,動画などの配信を可能にするHTMLの拡張仕様HTML+TIME(Timed Interactive Multimedia Extensions)をW3C(World Wide Web Consortium)に共同で提案した。仕様書は,W3CのWebサイトから入手できる。

 HTML+TIMEはタイミング情報などのタグを新たに定義し,ストリーミング・オーディオ,ビデオ,アニメーションなどを,同期を取りつつブラウザで再生可能にするもの。これまでは外部に特別な再生ソフトを用意し,そのソフトに依存した記述をする必要があった。もし,同仕様が標準となり,製品で採用されるようになれば,その必要がなくなるというメリットがある。

 Web上でマルチメディアを扱う仕様としては,ほかに6月にW3Cが正式勧告したSMIL(Sincronized Multimedia Integration Language)がある。SMILがHTMLにとらわれない汎用の記述言語という位置づけであるのに対し,HTML+TIMEはSMILの概念をベースにしているものの,あくまでHTMLの拡張という形を取っているところが異なる。