日本ラショナルソフトウェアは12月に,ソフトウエアの構成管理ツールRational ClearCaseの新版3.2を出荷開始する。価格は1ライセンス57万円より。1年間のサポート,アップグレード・サービスが付く。

 ClearCase3.2の主な強化点は,(1)作業領域管理機能を強化,(2)Microsoft Visual SourceSafe Converterを搭載,(3)GUIと操作性を向上の三つ。(1)では,スナップショット・ビュー機能を追加し,開発者が遠隔地から所望のファイルをチェックアウトして,オフラインで作業できるようにした。作業し終えたファイルを,メインのソースコードに反映することも可能だ。(2)は,マイクロソフトのソース管理ツールVisual SourceSafeの情報をClearCase3.2に移行させるもの。(3)では,コード・ベースの履歴全体をカスタマイズして表示するヒストリ・ブラウザ・アプレットや,GUI環境でデータベース・アクセスの設定などをビジュアルに行えるようになるClearCaseホームベース・アプレットなどの機能を搭載した。

 動作環境は,Windows NT 4.0,HP-UX,Solaris。ただし,UNIX版はGUI関連をはじめ,一部機能に制限がつく。