オムロンソフトウェアは12月初旬に,PC-UNIXのLinuxまたはFreeBSD向けの英語読み書き支援ソフトeWnn(イーウンヌ) for Linux/FreeBSDを出荷する。簡易辞書やスペルチェック,あいまい入力といった英語を読み書きするときに役立つ機能を提供するもの。UNIX/PC-UNIX用エディタのmuleのプラグインとして利用する。

 eWnn for Linux/FreeBSDが提供する主な機能は,(1)簡易辞書引き,(2)和英変換,(3)リアルタイム・スペルチェック,(4)あいまい入力,(5)辞書ブラウザの五つ。(1)は,muleで英文メールを読んでいるときに,辞書を引きたい単語にカーソルを合わせて辞書引きキーを押すと,その単語の意味と例文を表示する。(2)は,日本語単語を英単語に変換する。(3)は,英単語をmuleに入力中にスペルミスがあるとその場で指摘し,正しい英単語候補を表示する。(4)は,例えばconferenceというスペルが思い出せないときに,conf*と入力すれば単語候補を表示するもの。(5)は,辞書として標準で搭載している研究社の新英和・和英中辞典を検索するものだ。

 クライアント/サーバー環境での利用を想定しており,eWnn自体はLinuxまたはFreeBSDが動くサーバー上で動作する。クライアントは,muleが動作すればどのマシンでもよい。eWnnのクライアント部分のソースは公開されるので,ユーザーが改変することもできる。

 価格は1ライセンス9800円,追加ライセンスが4000円。Solarisに対応したeWnn for Solarisも同時にリリースする(初回パッケージ1万8000円,追加ライセンス1万2000円)。