マイクロソフトは11月2日より,Visual Studio(VS)6.0日本語版向けService Pack 1(SP1)の提供を開始した。VS 6.0,Visual Basic(VB) 6.0,Visual C++ (VC) 6.0,Visual J++(VJ) 6.0のすべてのエディションと,Visual interDev(VID)6.0 Professional版,Visual SourceSafe(VSS) 6.0を対象とする。今回のSP1は,ランタイム・モジュールの不具合を修正するものだ。

 SP1は,同社のWebサイトからダウンロードできる。ランタイム・モジュールのアップデート・ファイルのみを含むCore版(15MB)と,Core版にMFCのソース・ファイル,Visual C++ 6.0のデバッグ版ランタイム・モジュールを含むFull版(43MB)を用意する。Core版はVB 6.0,VJ++ 6.0,VID 6.0,VSS 6.0のユーザーが対象。

 すでに対象商品を購入し,ユーザー登録しているユーザーには,12月初旬よりSP1を収録したCD-ROMを無料で送付する。ただし,ライセンス・パック(MLP)などライセンス購入者は対象外となる。