インターソルブ(本社東京)は99年1月末,データ・アクセス・インタフェースOLE DBに対応したミドルウエア「DataDirect Connect OLE DB 2.0」を出荷開始する。価格は1万3000円(1ユーザーあたり)からで,Windows 95/98/NT 4.0で動作する。

 OLE DBは,米Microsoftが提唱する汎用データ・アクセス・インタフェース。類似する仕様にODBC(Open Database Connectivity)があるが,ODBCは対象がデータベースだけなのに対し,OLE DBはデータベースに加えて電子メール,スプレッドシート,ISAMなどあらゆるデータを対象とする。

 Visual Basic 6.0などマイクロソフトの開発ツールには,OLE DBに対応したデータ・アクセス機能ADO(ActiveX Data Objects)2.0が装備されている。しかしこれまでADOは,実質的にはSQL Serverなどのマイクロソフト製データソースへの接続しかサポートしていなかった。DataDirect Connect OLE DB 2.0を使うことで,Exchange ServerやInformix,Oracle,Sybase Adaptive Server,cc:Mail,ロータス ノーツなど,より多くのデータソースに接続できるようになる。

 同社は,SQLデータベース以外のデータソースに対してもSQLを発行するための検索エンジン「DataDirect Reflecter」も同時に出荷する。ODBCデータソース用のDataDirect Connect ODBC/OLE DB Adapterも装備するので,SQLデータベース以外のODBCデータソースにもSQLを使って接続できるようになる。価格は1万5000円(1ユーザーあたり)から。