帝人システムテクノロジー(TST,本社東京)は1月26日,企業における伝票管理システムの開発を支援するソリューション・パッケージ「DEMPU(デンピュウ)」を発表した。同社のドキュメント管理システム「MyQuick」のアドオン・ソフト/サービスで,伝票管理に必要な各種機能をテンプレート化し,CDチェンジャやOCRなどの周辺機器や各種サービスとともに提供する。2月から販売を始め,顧客との商談がまとまり次第出荷していく。

 MyQuickは,企業向けのネットワーク対応型マルチメディア文書管理システム。93年4月に出荷を開始し,すでに300社を超える企業が採用したという。関連製品として,Webと接続するための「MyWeb」,ロータス ノーツと連携するための「MyLink for LotusNotes」などの機能アドオン・パッケージを提供している。

 TSTはMyQuickを使ったアプリケーションを,データベース設計や画面設計などの受託開発込みで提供している。今回投入するDEMPUは,このようなデータベース定義や画面設定などをテンプレートの形で提供する。このため,従来よりも開発期間を半分に短縮できるほか,受託開発部分のコストを30%削減できるという。

 DEMPUの価格は,基本セットで600万円(MyQuickは別)。このほかに30万~150万円程度のオプション製品を用意しており,それらを組み合わせると最大1500万円くらいになる。信販,流通,リース,保険など伝票処理が多い会社をターゲットにしており,99年度の販売目標は10社2億円。3年後には年間6億円程度の商品に成長すると同社は期待している。