カナダNS BASICは2月1日,BASIC開発環境NS Basic/CEをWindows CEを装備したPalm-size PC(PPC)に対応させたことを発表した。従来の製品はHandheld PC(HPC)とHandheld PC Pro(HPC Pro)で動作するものだったが,今後はPPC用も同こんする。価格は99.95ドルで,既存ユーザーには「追加モジュールをできれば無料で提供したい」としているが,詳細は未定である。

 今回対応した対象機器は,厳密に言うと「Windows CE PPCのVersion 2.1を搭載した機器」である。Version 2.0はCOMに対応していないため,NS Basicを動かすことはできなかったという。ちなみに米Casioが98年10月に発売したE-11はVersion 2.0,日本のカシオ計算機が98年12月に出荷した「E-55」はVersion 2.11をそれぞれ搭載している。

 これでNS Basicで作成したアプリケーションは,HPC,HPC Pro,PPCのどのCEマシンでも実行可能になった。ただし,それぞれ画面サイズが異なるので,開発するときにその点を配慮する必要がある。NS BasicはCEマシン単体で利用できる(インストール時には別にパソコンが必要)ので,CEマシン上で自分なりの処理を自動化する用途などに適するだろう。NS Basicの詳細については,日経ソフトウエア99年1月号,118ページを参照。