地図関連の出版会社であるアルプス社(本社名古屋市)は2月10日から,地図情報システムの開発を支援するActiveXコントロール製品「プロアトラス 開発キット」の新版Ver2を出荷開始する。

 プロアトラス 開発キットは,プロアトラスやジオアトラスといった同社の地図CD-ROMソフトからデータを呼び出し,表示するためのコントロール製品。Visual Basic(VB)やDelphiで開発したアプリケーションに組み込んで利用することができる。

 Ver2では,従来の「地図ビューアコントロール」に加え,新たに「ジオ検索コントロール」を追加した。同コントロールは地図ソフトと郵便番号や住所,電話番号などを連携させるもので,これを使えば電話番号や郵便番号から該当する地図を検索できるようになる。「不動産管理や営業支援,物流管理などのアプリケーションに向く」(アルプス社)。このほか,番地レベルまでの住所検索機能なども強化した。

 プロアトラスには,首都圏版,東海版,近畿版,日本広域版の4種類があり,プロアトラス 開発キットにこのうちのどれか一つがバンドルされる。ちなみにジオアトラスには,東京23区,名古屋市,大阪市の3種類がある。

 価格は,1開発ライセンスが40万円。対応する開発ツールは,VB 5.0/6.0とDelphi 3.0/4.0。Windows 95/98/NT 4.0で動作する。