エクセルソフトは,米Intelが開発したパフォーマンス・チューニング・ツールの新版VTune4.0(英語版)を3月8日に出荷開始した。価格は7万8000円。同製品の日本語版も5月上旬から出荷する予定(予価は8万8000円)。

 旧版からのユーザーには,アップグレード・サービスもある。3.0版(英語版/日本語版)ユーザーは3万円,それ以前(英語版/日本語版)のユーザーは4万円でバージョンアップできる。

 VTuneは,Pentiumなどのx86プロセサで動作するプログラムのソースコードを解析し,負荷のかかる部分を抽出し,パフォーマンスを上げるためのアドバイスをするツール。JavaやC/C++,Visual Basicなどで作成したソースコードに対応する。4.0版の最大の特徴は,PentiumIIIに対応したことだ。次のような特徴を持つ。

(1)イベント・ベースのサンプリング,コール・グラフのプロファイリング,アセンブラ解析によるPentiumIII用プログラムの性能分析
(2)PentiumIIIが持つストリーミングSIMD拡張命令のチューニングをアドバイスする
(3)特定の場所からコールされた関数の回数と,所要時間を表示するコール・サイト情報
(4)Javaメソッドをネイティブ・コードにコンパイルして最適化する「バイトコード・アクセラレータ」
(5)プロセサとOSのカウンタ・データや,サンプリングの履歴を収集する
(6)サイクル当たりの命令のリタイヤ,分岐リタイヤ当たりの分岐予測ミスなどのイベント情報を表示する「イベント比率」
(7)複数のイベント・セッションからコール・グラフ・データとサンプリング・データを組み合わせる「ソースビュー」
(8)PentiumIII命令セットとその内容に関するオンライン・ヘルプ