サービスパックは1月にリリースされたService Pack 2と同様インターナショナル版となるため,米国と日本でほぼ同時期にリリースされる見込み。同社のWebサイトからのダウンロードできるようにするほか,VS6.0 Enterprise Editionのすべての登録ユーザーに無償でCD-ROMを郵送する。ほかのEditionや,単体販売製品のユーザーへの対応は,現時点では未定であるものの,無償で入手できるようにする予定という。
発表された不具合の内容は,
・IE5.0をインストールする際にIE4.0互換モードを選択すると,Visual InterDev 6.0のHTMLエディタのデザインビューが誤動作することがある
・Visual Basic 6.0の開発用マシンにIE5.0をインストールすると,IE4.0/IE5.0の両方で動作するDHTML Pageデザイナ・アプリケーションの配布ができなくなる
・Visual J++ 6.0のWFCを利用して作成したアプリケーションのツールバー/ツールチップに不正な文字が表示される
など,計8個。詳細は,同社のWebページを参照。