日立製作所は5月に,ビジュアル開発ツールAPPGALLERYの新版4.1を発売する。前版4.0からのマイナー・バージョンアップ版で,製品構成や価格は変更しない予定。(1)APPGALLERY(6万円),(2)イントラネット機能を追加したAPPGALLERY Enterprise(18万円),(3)Lotus Notesと連携するAPPGALLERY for Lotus Notes(15万円),(4)GUI部品のみを提供するAPPGALLERY Object(1万5000円)で構成される。Windows 95/98/NT 4.0で動作する。

 4.1版の主な強化点は二つ。第1に,デバッガに対して「式・代入文評価」ダイアログを追加した。これにより,これまで参照できなかった配列型の変数をはじめ,複数の項目を表示するリストボックスなどの階層構造を持つ部品のプロパティの値も参照できるようにした。

 第2に,テキストボックスやチェックボックス,ツリービューなどのGUI部品のプロパティやイベントを追加した。例えば,テキストボックスで表示している文字列をすべて選択する(AutoSelectAllプロパティ),次の行に折り返して文字列を表示する(WordWrapプロパティ)などを可能にした。

 そのほか,既存のアプリケーション・プロジェクト全体を一つの部品に変更するプロジェクト種別変更機能,Windowsのレジストリ・キーに値を設定するSetProfielValue関数なども追加した。