米Inpriseは4月19日,Java開発ツールの新版Jbuilder 3を発表した。Jbuilder 3 Enterprise,同Professional,同Standardの3種類で構成される。まず5月にWindows版を,続いて99年内中にSolaris版とLinux版を出荷する予定。日本での製品構成や出荷時期,価格は未定という。

 Jbuilder 3の最大の特徴は,Java開発キットの最新版Java2に対応した点。GUIコンポーネントSwingによるビジュアル開発環境を備えるほか,2Dグラフィックス描画を強化するJava2DのようなJava2の最新仕様を利用できる。既存のJDK 1.1用アプリケーションをJava2対応に変換する移行支援ウィザードも提供する。

 また,分散オブジェクト環境CORBA(Common Object Request Broker Architecture)に準拠した分散アプリケーションの開発支援機能も強化した。サーブレットからデータベース・アプリケーションまでのJavaプログラムを自動的に生成するアプリケーション・ジェネレータを提供するほか,複数プラットフォーム間での分散デバッグも可能にした。