業務ソフトの受託開発やパッケージ・ソフトの販売などを行うシステム・ラボは5月20日に,Visual Basicなどの開発ツールからダイヤルアップ接続を制御するためのActiveXコントロールNetMan ActiveX Controls for RASを出荷開始する。開発元はテクナレッジ。価格は,1開発ライセンス2万8000円でランタイム・ライセンスは無償。

 NetMan ActiveX Controls for RASは,煩雑なRAS APIを利用せずに簡単にダイヤルアップ接続を制御するためのコントロール。コントロール本体のほかにRASDevice,DialParam,Entryの各オブジェクトで構成される。コントロールは接続の開始/切断といった基本的な機能に加え,RASデバイスのリストアップやダイヤルアップ・エントリの追加,修正,削除,リネームなどの機能を持つ。DialParamやEntoryなどのオブジェクトは,ネットワーク・プロトコルやIPアドレス,DNSアドレスなどを細かく指定するための数多くのプロパティを提供する。接続ステータスの変化やエラーは,イベントとして通知する。RASエラー・コードからエラーの詳細を文字列で得ることもできる。

 コントロールはATL(Active Template Library)3.0を利用して開発されたため,軽量である点も特徴の一つ。MFCのランタイム・ライブラリが不要なため,配布しやすいというメリットもある。

 Windows 95 OSR2.1/98/NT 4.0 SP3で動作する。サポートするコンテナは,Visual Basic 5.0 SP3/6.0,Delphi 4.0,Visual C++ 6.0。