米Red Hat Softwareは5月10日から,Linuxディストリビューションの新バージョン「Red Hat Linux 6.0」の出荷を開始した。パッケージは5種類あり(),価格は通常パッケージで79.95ドル。FTPサイト(サイト一覧はこちら)からダウンロードすることもできる。

 Red Hat Linux 6.0の特徴は,Linuxカーネル2.2を採用したこと。4プロセサまでのシンメトリック(対称型)マルチプロセサ機で動かすことができ,ディスク・アレイ(RAID)も利用可能になった。ワークステーション利用の面では,GNOMEとKDEという二つのデスクトップ環境を選択して利用できるようになった点が目を引く。インストレーション・サポート(電話なら30日間,電子メールなら60日間)を提供するのも,今回が初めてという(Red Hat Linux 5.2日本語版には3カ月のサポートが付いている)。

 日本でRed Hat Linux 5.2日本語版を販売している五橋研究所(レーザー5)によれば,6.0版の出荷時期は9月ごろを予定しているという。5種類のパッケージすべてを販売するかどうかは検討中だが,「種類は米国よりも絞ることになると思う」(五橋研究所)という。