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 調査会社のIDC Japanが,1998年におけるリレーショナル・データベース(RDB)製品の国内出荷本数を調査,7月15日にその結果を発表した。注目のWindows NTプラットフォームにおけるマイクロソフト(SQL Server)と日本オラクル(Oracle)のシェア争いは,僅差(1%)でマイクロソフトがオラクルを抜いた。

 同社の調査結果によると,98年におけるRDB製品の国内総出荷本数は12万1982本で,前年比34%増の高成長。うちNT向けRDBは10万6266本で,前年比43%増だった。内訳は,マイクロソフトが47%,日本オラクルが46%で,残り7%に富士通,インフォミックス,日本アイ・ピー・エム,サイベース,日立製作所などがひしめく。このように事実上,大手2社の寡占状態が続いている。ただし今回の調査は98年における調査なので,2社の最新データベースであるSQL Server 7.0や,Oracle8iはカウントされていない。

 今後RDB市場は,インターネットやデータ・ウエアハウスへの対応から,出荷本数ベースで年率18%の成長が見込めると同社は見る。また,Linux向けRDB製品の導入も増え,2002年にはUNIX向け出荷本数を超えると予想する。