日本オラクルは8月末に,Java統合開発ツールの新版である「Oracle Jdeveloper Suite for Windows NT Release2.0」とOracleを使ったWebアプリケーションの開発を支援するツール「Oracle WebDB Release2.1」を出荷開始する。Jdeveloper SuiteはR1.1からのバージョンアップ,WebDBは日本初登場となる(米国ではR2.0からリリース)。特にJdeveloper Suite R2.0は定価35万円のところ,99年末までの期間限定で何と72%引きの9万8000円で販売するという力の入れようだ。

 Jdeveloper Suiteは,米Inpriseからライセンスを受けて実現したビジュアルなJava開発ツールJdeveloperに,RDB(リレーショナル・データベース)のOracleとWebアプリケーション・サーバーOracle Application Server(OAS)を組み合わせたスイート製品。おもにRDBとJavaを使ったサーバー・アプリケーションを実現するためのものだ。R2.0は,Jdeveloper for NT R2.0,Oracle8i Enterprise Edition(EE)for NT R8.1.5,OAS 4.0 EE for NTで構成される。Jdeveloperでは,新たにOracle8iに対応したほか,Enterprise JavaBeans/サーブレットのコンポーネントを開発/配布可能にしたなどの強化を加えた。また,GUIコンポーネントもSwingベースになった。サーバー,クライアントともWindows NT 4.0で動作する。データベースとして,Oracle8i EE R8.1.5に加えてOracle8 EE R8.0.4/8.0.5,Oracle7 Server R7.3.4にも対応している。

 一方のWebDBは「エンドユーザーなど開発専任者以外の人でも使える」ことを狙ったツール。データベースの参照や管理,そのデータを使ったWebアプリケーションの開発,Oracle8iを使ってデータベース内に実現したWebサイトの構築・運用などを,ブラウザを通じてウィザード・ベースで進めることができる。Windows NT 4.0に加え,Solaris 2.5.1/2.6で動作する。Linuxなど他のOSにも順次対応していく予定。対応DBはOracle R7.3.4/8.0.5/8i(8.1.5)。価格はRDBがWorkgorup Serverの場合,5同時ユーザーで15万円。EEの場合は8同時ユーザーで24万円となる。