教育ソフト・ベンダーの創育は9月24日に,中学校市場をターゲットとするBASIC製品のUltra S-BASICを出荷開始する。ソフトボートが販売するBASIC製品のUltra BASICをベースに実現したもので,ソフトボートとはOEMライセンス契約を結んでいる。

 ソフトボートのUltra BASICは,JIS X 3003-1993規格のFull BASICに準拠していることが特徴の学習用BASICプログラミング環境。ソフトボートによれば99年4月に発売して以来,約4カ月で約50校の中学に1000ライセンス強を出荷したという(このほかに高校,大学,専門学校などへの販売実績がある)。

 今回,創育が販売するUltra S-BASICは,Ultra BASICのヘルプ機能などをより充実させることで,BASICによるプログラミングをより学びやすくすることを狙ったもの。98年に文部省が発表した新学習指導要領により,中学の技術科で必修となる「情報とコンピュータ」の選択学習領域である「プログラミングと制御」に対応しているという。情報教育だけでなく数学の教育にも使えるよう,10進1000桁モードや複素数モードをサポートする。また教師向けに,授業を支援するためのリファレンス・シートやサンプル・プログラムなどを添付している。

 動作OSはWindows 95/98/NT 4.0。価格はシングル・ライセンスが2万8000円,11ライセンスが16万円,22ライセンスが30万円,42ライセンスが50万円。追加ライセンスは1万5000円。