パーベイシブ・ソフトウェアは11月下旬,同社のデータベースPervasive.SQLの新版「Pervasive.SQL 2000」シリーズを出荷開始する。大規模対応のServer版,シングル・ユースのWorkstation版に,今回から小規模グループ向けのWorkgroup版を追加した。

 Pervasive.SQL 2000は,ISAM形式の高速データベースとして定評のあるBtrieveのエンジンと,RDB(リレーショナル・データベース)を操作するSQL処理エンジンを備えたデータベース。新版では,データ・アクセス・インタフェースとして米Microsoftが提唱する汎用インタフェースOLE DBに対応。ODBCやJDBCのほか,OLE DB対応のアプリケーションからも接続できるようになった。ただしOLE DB対応のアプリケーションを開発する場合は,サンプル・プログラムやドキュメントを収録した「Pervasive.SQL 2000 SDK」(出荷開始は2000年2月を予定)が別途必要になる。

 このほか新版では,RDB処理のパフォーマンスを約2倍向上させ,データベース管理/チューニング用のユーティリティを追加。アプリケーションからユーティリティ機能を利用するDTI(Distributed Tuning Interface)を新たに装備した。今回から加わったWorkgroup版は,専用サーバー・マシンを設けなくてもネットワーク上のマシンそれぞれがクライアント/サーバーとして機能でき,3~6人程度の小規模なネットワークでの利用に適しているという。

 同社では2000年3月30日まで発売記念価格を設定したキャンペーンを実施する(Workstation版を除く)。価格と動作プラットフォームは下記の通り。

製品名価格(2000年3月30日まで)価格(同年4月1日以降)対応OS
Pervasive.SQL 2000 Server17万8000円(10ユーザー版)から19万8000円(10ユーザー版)からWindows NT 4.0,NetWare 3.12/4.11/5.0以降(サーバー)
Pervasive.SQL 2000 Workgroup9万8000円(3ユーザー版)12万8000円Windows 95/98/NT 4.0
Pervasive.SQL 2000 Workstation3万円3万円Windows 95/98/NT 4.0