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 市場調査会社の米Evans Marketing Servicesが11月2日,Javaの利用に関する調査結果を明らかにした。対象は北米の開発者500人以上と北米以外の開発者300人以上で,電話により調査したという。

 それによれば,「現在,何らかの形でJavaを利用している」と解答したのは,北米の開発者で44%,北米以外で43%に上った。そして「2000年にJavaを使う予定」の開発者は,それぞれ57%,61%となった。つまり来年には,開発者が二人に一人はJavaを使うことになる。

 ただし同社によれば,Javaを使っている開発者の75%は「Javaの使用時間がソフトウエア開発にかける総時間に占める割合は30%以下」だという。あくまでも,2番目,3番目の言語としてJavaを使っている開発者が多いということだ。同社は「Javaは典型的な"氷山型言語(iceberg language)"。開発のことを知らない人は,Javaをフルに使っているごく一部の人を見て『Javaの普及具合はこの程度なんだ』と誤解してしまう。しかし,それは氷山のほんの一角を見ているにすぎない。その人は,Javaを部分的に使っている層,すなわち氷山のその他の大部分を見ていないことになる」としている。

 同社は,これらのJavaの動向に加えて,Visual BasicやC++,XMLなどの利用動向,さらにLinuxにおける開発者の動向をまとめた「Volume II 1999, North American Developer Opinion Survey」というレポートを出版した。この調査は半年に一回,実施しているという。詳細やサンプルは同社Webサイトを参照。