五橋研究所は2000年1月28日に,低価格の新OSパッケージ「マイスター」シリーズの第一弾として,「マイスター Linux Mandrake 6.1」を出荷開始する。マイスターは,OSに独自のマイスター・スクリプトを付属して低価格で販売する新OSパッケージの総称。スクリプトを使うことで,Linuxなどが備える機能をコマンド操作で扱いやすくしているのが特徴。どちらかというとLinuxの上級者向けという。

 今回発売するマイスター Linux Mandrake 6.1は,仏MandrakeSoftが開発したLinuxディストリビューションのLinux Mandrake 6.1(FTP版)をベースにした製品。Linux Mandrakeは特にフランスをはじめとする欧州で有名で,米国でも徐々に人気が出始めているという。同製品には,Kernel 2.2.13,C言語のライブラリであるglibc 2.1.1,X Window System 3.3.5,デスクトップ・ユーティリティKDE 1.1.2などが含まれる。価格は3480円。CD-ROMのほかインストール・マニュアルが同こんされる。

 当初五橋研究所は,マイスター・シリーズの第一弾としてRed Hat Linuxをベースにすると発表していた。しかし「諸般の事情により」(同社),発表の4日後に突然発売を中止し,話題になっていた。今回Mandrakeで仕切り直しして,ようやく発売にこぎつけたことになる。