マイクロソフトは2月7日,米Visioが開発したグラフィックス・ソフトVisio 2000の日本語版のライセンス販売を2月18日に開始すると発表した。店頭でのパッケージ販売は2月25日に始める。1月7日に米Microsoftによる米Visioの買収が完了したことを受けて,これまでビジオ・ジャパンが販売してきた製品を引き継いだ。

 製品には,Standard,Technical,Professionalの三つのEditionがある。Standardは,フローチャートや組織図などのビジネスで一般的に使われるグラフィックスを効率よく作成するためのドロー・ツール。Technicalはこれに2次元製図やテクニカル・ドローイング用の機能を追加したものだ。いずれもこれまでビジオ・ジャパンが販売していた製品と同等である。

 Professionalは,IT担当者に向けて今回新たに発売する製品で,Active DirectoryやNDSなど主要なディレクトリ・サービスの情報や,Oracle,SQL Server,Accessなどのデータベースの設計情報を図式化する機能を備える。加えて,UML(Unified Modeling Language)1.2のすべてのダイアグラム・タイプをサポートしており,Visual BasicやVisual C++,Visual J++のソースコードを解析してクラス構造をUMLダイアグラムにする機能も搭載する。

 推定小売価格は,Standardが2万2800円,TechnicalとProfessionalが6万1800円。ビジオ・ジャパンから前版を購入したユーザーに対するアップグレード・パッケージや,学生/教育関係者向けのアカデミックパックも用意する。