コンパックコンピュータは5月末に,オブジェクト・データベース製品Cache(キャシェー)の新版ver3.2を出荷開始する。Cacheは米InterSystemsが開発したオブジェクト・データベース。データをオブジェクトの形で格納できる。格納したデータには,専用言語のCache Object ScriptやSQLなどを使ってアクセスできる。JavaやC++,ActiveXなどからアクセスすることも可能。分散サーバー環境にも対応しており,フェイルオーバー,オンライン/インクリメンタル・バックアップ,レプリケーション,ネットワーク環境でのパーティショニングなどの機能を備える。

 新版では,動作OSとしてWindows NTとCompaq Tru64 UNIXに加え,新たにWindows 2000とLinuxに対応した。このほか,前版(3.1)に対して若干のバグ・フィックスを施している。価格は38万円(Windows NT版で5ユーザー・ライセンス)から。1999年度の売り上げは約7億円だったが「今年度は11億円の売り上げを見込む」(コンパック関係者)という。