ターボリナックスジャパンは12月6日,サン・マイクロシステムズのJava開発ツールForte(フォルテ)for Java, Community Edition 日本語版を同社のデスクトップ向けLinuxディストリビューションにバンドルすることを発表した。12月22日から,TurboLinux Workstation日本語版6.0とTurboLinux Workstation日本語版6.0 LEの2製品にバンドルして提供する。価格の変更はない(順に1万2800円,6800円)。このほか,サンが提供するJava開発キットJava2 SDK, Standard Edition, Version 1.3もバンドルする。

 Forte for Javaは,専用エディタ,コンパイラ,デバッガなどを備えたJava2用のビジュアル開発ツール。編集画面では,ボタンやダイアログボックスのような部品を,コンポーネント・パレットから選択してフォーム上に配置していく。Visual Basicのように,コンポーネントのフィールドなどを一覧するコンポーネントインスペクタが利用できるとともに,配置した部品をクリックすることでコードの骨組み(スケルトン)を生成することが可能。また専用エディタは,プログラマが編集してはいけない行を色別で表示する機能などを持つなど,使いやすさに配慮しているのが特徴である(同ツールの詳細は,日経ソフトウエア2001年1月号の特集2「Kylix登場でLinuxプログラミング本番!」を参照)。使い勝手のよいJava開発ツールをバンドルすることで,Linuxアプリケーション開発の加速を狙う考えだ。

 一方,レーザーファイブも12月8日に,インプライズのJavaビジュアル開発ツールJBuilder 4をバンドルしたLinuxディストリビューションLASER 5 Linux 6.4 Develを出荷開始する(価格は1万6800円)。この調子だと近い将来,Linuxの開発言語としてJavaが主流になる可能性もありそうだ。