米Microsoftは,Visual Studio.NETのベータ版(Beta 1)をまもなくリリースすると発表した。同社のソフトウエア開発者向けWebサイトで明らかにしたもの(該当サイト)。

 Visual Studio.NETは,7月に発表したMicrosoftの新戦略「Microsoft.NET」向けアプリケーションを開発するための新ツール。XML(Extensible Markup Language)やSOAP(Simple Object Access Protocol),COM+(Component Object Model Plus)といった技術を使ったアプリケーションを簡単に開発できるようにする。これまで公開されていたのは開発イメージを把握するためのPreview版のみで,開発作業を実際にいろいろと試せるベータ版として公開されるのは今回がはじめてとなる。しかもPreview版はMicrosoft主催の開発者向けカンファレンス「Microsoft Professional Developers Conference 2000(PDC)」などで一部の人のみにしか配布していなかったのに対し,今回のベータ版で一般の開発者が広く「Visual Studio.NET」に触れることが可能になる。

 同製品のベータ版を入手するには,同Webサイトで申し込む必要がある。有償で提供するとあるが,同Webサイトによれば「わずかながらの謝礼金」程度という。ただし,同社の開発者向け技術情報提供サービスMSDN(Microsoft Developer Network)の企業システム開発者向けのサブスクリプション「ユニバーサル」の人は無償で入手できる。
(小野 亮=日経Windows2000)