マイクロソフトは10月20日に,文書管理サーバー「Tahoe(開発コード名)」のベータ2(最終ベータ)を一般ユーザーに公開する。Tahoeは,ファイル・サーバーやWebサーバー,Exchange,ドミノなどのグループウエアに散在する文書への一括検索機能やバージョン管理が可能な文書管理機能,ユーザーごとにカスタマイズできるポータル機能(デジタルダッシュボード)を備える。Tahoeのベータ版は,マイクロソフトのTahoe関連Webサイト(該当サイト)からダウンロードできる。

 Tahoeのおおまかな価格も明らかになった。マイクロソフトの前田隆志製品マーケティング本部プロダクトマネージャは,「価格やライセンス体系の詳細は未定」と前置きした上で,「価格はExchange Server 5.5に近い」と話す。Exchange Server 5.5のサーバー本体の市場推定価格は,約17万円(5クライアント・アクセス・ライセンス付き)である。一般的な文書管理ソフトの価格は数万円~1000万円以上と幅広いが,単純に価格だけを見ればTahoeは比較的安価なクラスの製品だといえそうだ。2000年末までには価格を正式発表する見通し。

(渡辺 享靖=日経Windows2000)