PR
 東芝は11月1日,ファイアウォールやVPN(Virtual Private Network)の構築など,セキュリティ機能に特化したアプライアンス(単機能)サーバー「MAGNIA 2000 Ri」3種を発表し,12月中旬より提供を開始する。同時に,24時間×365日のネットワーク・セキュリティ監視などをメニューに揃えるセキュリティ・サポート・サービスを提供し,セキュリティ関連ビジネスに力を入れていく。

 「MAGNIA 2000Ri/Anti-Hacker」は,外部からの不正なアクセスを検出すると,そのセッションを強制遮断してコンテンツの書き換えやサービスの停止を防ぐ機能を備えるサーバーである。これにより,万が一ファイアウォールを突破するような攻撃を受けてもWebサーバーを守れるようにする。価格は88万円。「MAGNIA 2000Ri/Firewall」は,CheckPoint Software Technology社のファイアウォール製品「FireWall-1」を搭載する単機能サーバーである。価格は115万円から。「MAGNIA 2000Ri/VPN」はVPN機能に特化した製品で,価格は75万円。

 3機種ともハードウエアの構成は共通。厚さ1U(約4.4cm)のラックマウント型のきょう体に,PentiumIII-733MHz×1と128Mバイトのメモリー,30GBのハードディスクなどを搭載するPCサーバーベースになっている。OSにはLinuxを採用している。

 同時に発表したセキュリティ・サポート・サービスは,(1)必要なセキュリティを確保したシステムの企画,導入支援を行う「セキュリティ企画・設計サービス」,(2)VPNの構築支援やファイアウォールの設定などを行う「セキュリティ構築・設計サービス」,(3)24時間×365日体制で監視センターからユーザーのネットワークやサーバーの監視などを行う「不正アクセス監視サービス」,(4)ネットワーク管理者への教育を行う「セキュリティ教育サービス」--の4つのメニューからなる。サポートの価格は現在未定で,提供開始時までに決定するという。企画・設計サービスについては,個別見積もりとなる見込みだ。

(森重 和春=日経Windows2000)

(IT Pro注:[発表資料へ])