ロータスは,グループウエアの新版「ノーツ/ドミノ R5.0.5」の発売を12月6日に延期する。11月17日に発売する予定だったが,同製品の電子メール機能で障害が発生することが判明したため。

 障害情報は,2つ公開されている(該当サイト)。1つはノーツ/ドミノ R5.0.5のメールテンプレートを利用して,ノーツ R4.5xへメールを送信すると,受信者側でメールが開けなくなるもの。もう1つは,メールを一度ドラフト(下書き)保存して,そのドラフト文書を再度開いて,送ると受信側で返信ボタンが表示されなくなるものだ。

 11月2日に提供を開始したノーツ/ドミノ R5.0.5の差分インストール(Windows/Macintosh/UNIX版)でこの障害が発覚していた。同差分インストールは17日に修正版が公開済み。

 発売の延期に伴い,同製品のクライアントとサーバーなどをパックにした「ノーツ/ドミノ 基本導入パック R5.0.5」を割安価格で提供する「ロータス 2001キャンペーン」の開始も12月6日からになる。これは,37万8000円の基本導入パックが2001本限定で,17万8000円になるキャンペーン。

 「ノーツ/ドミノ R5.0.5」はノーツ/ドミノ R5の機能強化版。オフライン環境のWebブラウザからドミノ・サーバーを使いやすくする「ドミノオフラインサービス(DOLS)」,Outlookからドミノ・サーバーにアクセスする機能「iノーツ アクセス for Microsoft Outlook」などを備えている(該当サイト)。
(干場 一彦=日経Windows2000)