インテルは3月22日,サーバー/ワークステーション用プロセッサ「Pentium III Xeon」の900MHz版を出荷開始した。従来の700MHz版に比べて,最大20%の性能向上を実現した。価格は1000個受注時で43万5000円。

 動作周波数900MHzのPentium III Xeonは,2Mバイトの2次キャッシュをオン・ダイ(同じシリコン上に実装)で備えており,SC330と呼ぶカートリッジで提供される。プロセッサが4個または8個のSMP(対称型マルチプロセッサ)サーバーを構築できる。プロセッサ内部の電圧管理機能を備えており,サーバーのリモート管理やシステム診断などにも向いている。

 採用するサーバー・ベンダーは,米Compaq Computer,米Dell Computer,富士通,米Gateway,米Hewlett-Packard,米IBM,NEC,米Unisysなど全世界の10社以上。2001年前半にサーバーを出荷する予定。

 また,インテルは今回の発表の中で,「NetBurstアーキテクチャ」と呼ぶ設計を採用した新しいXeonプロセッサを近日中に発表することを明らかにした。

(木下篤芳)