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 日本ネッテグリティーは,Webサーバー向けのセキュリティ管理ソフト「SiteMinder」を4月25日に発売した。SiteMinderは,米Netegrity社が開発したソフトであり,複数のプラットフォームやディレクトリ・サービスに対応できるのが特徴。日本ネッテグリティーは今年2月に設立された日本法人。

 SiteMinderは,Windows NT/2000,Solaris,HP-UXなどのプラットフォームで動作する。異なるプラットフォーム上にあるWebサイトでSiteMinderを利用してユーザー認証を実行すれば,同一の認証データベースを共有できるので,ユーザーがWebサイトごとにログオンする必要がなくなる(シングル・サインオン)。ユーザー情報を登録したディレクトリ・サービスとしては,NTドメインやActive Directoryをはじめ,ノベルのNovell Directory ServiceやNetscape Directory Serverなどに対応しており,これらのディレクトリ・サービスと連携して認証を実行できる。

 代表的な用途は,BtoBやBtoCなど電子商取引で利用するWebサイトでのユーザー認証。米American Expressでは,SiteMinderを利用して約300万ユーザーのアクセスを処理するなど,比較的大規模なWebシステム向けの製品だ。

 ソフトの価格は適用するWebサイトの規模により異なる。最小構成の目安として,2000人のユーザーが常時アクセスするようなBtoB向けWebサイトに必要な費用が700万円程度になるという。

菅井 光浩=日経Windows 2000