ストレージ・ネットワーキングの業界団体であるSNIA(Storage Networking Industry Association)は6月27日,日本支部を今年8月までに設立すると発表した。

 SNIAは,SANやNASなどネットワークに接続するストレージ関連製品の業界団体。標準化の働きかけや,啓蒙活動,調査活動を目的としている。世界的に200社以上のベンダー,インテグレータ,ユーザー企業が加盟している。日本支部の活動内容は,日本語による技術資料の提供,展示会・セミナーの開催,日本固有の市場ニーズの調査など。活動成果は印刷物やWebサイトで公開していく予定だ。

 これまで,EMCジャパン,NTTコミュニケーションズ,コンパックコンピュータ,東芝,NEC,日本IBM,日立製作所,富士通といった国内ベンダー8社が,SNIA-J準備委員会を構成し設立準備を進めてきた。すでに正会員が10社,賛助会員が10社が参加を決めており,「他にも20社ほどが参加する予定があり,最終的には主要なストレージ企業のほとんどが参加してもらえる」(富士通 ファイルシステム事業本部 基盤システム開発統括部の吉田浩 部長)という。

(木下 篤芳=日経Windows 2000)