ファイルメーカーは6月26日,同社のデータベース管理ソフト「ファイルメーカー」シリーズの新版「ファイルメーカーPro 5.5」を発表した。7月下旬に発売する。

 新版の特徴は,Windows 2000ターミナル・サービスとの連携機能を搭載したこと。この機能により,Windows 2000サーバーに同製品をインストールすれば,クライアントPCからターミナル・サービス経由で利用できるようになる。シトリックス・システムズ・ジャパンのターミナル・サーバー「MetaFrame」にも対応する。ただし,Windows 2000ターミナル・サービスやMetaFrameを利用する際のマニュアル類は,製品出荷より遅れて今秋に提供される見通し。

 ファイルメーカーProは,データベース特有の仕組みや用語をほとんど意識することなく,比較的手軽に設計/利用できるデータベース管理ソフト。新版では,他製品とのデータ連係機能を強化した。具体的には,「Microsoft Excel」「同 Word」「同 Access」のデータをODBC(Open Database Connectivity)を介してファイルメーカーに取り込めるほか,Microsoft SQL ServerやOracleなどのサーバー用データベース・ソフトとも連携できるようにした。

 価格は3万9000円。アップグレード版(1万9000円)も用意した。

(菅井 光浩=日経Windows 2000)