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 マイクロソフトがリリースしたWindows NT 4.0 セキュリティ・ロールアップ・パッケージ(SRP)を適用するとマシンがハングする場合があることが分かった。コンパックコンピュータのRAIDコントローラである「Smartアレイ・コントローラ」シリーズを搭載するサーバーにSRPを適用すると,ブルー・スクリーンを表示してマシンが起動しなくなる。

 SRPを適用すると,不具合が発生するドライバが入ってしまうことが原因。SRPはWindows NT 4.0のService Pack 6a以降にリリースされた修正モジュール群。Code Redウイルス対策などセキュリティを高めるために適用しておきたいところだ。

 不具合を回避するには,SRPを適用後,再起動する前に,最新のドライバをインストールするプログラム(Support Paq CP001095)を実行する。これにより,ドライバのCPQARRAY.SYSが正常動作する最新版(バージョン4.24.00)に入れ替わる。Support Paqの入手方法や影響を受ける機種などはコンパックのWebサイト(該当サイト)に記載されている。

 注意したいのは,既に最新版のドライバを使っていても,SRPを適用することで不具合が発生するドライバに入れ替わってしまうこと。そのため,SRPをインストールするプログラムを実行したときは,必ずCPQARRAY.SYSを最新のものに入れ替えなければならない。

 すでにSRPを適用してしまいマシンが起動しなくなったユーザーは,手動で最新のCPQARRAY.SYSを%SystemRoot%\System32\Driversフォルダにコピーすれば修復できるという。

伊藤 康生=日経Windows 2000