F5ネットワークスジャパンは9月12日,サーバーへのIPパケットの負荷を分散させるスイッチ装置「BIG-IP 5000」を発表した。新製品の特徴は,TCP/IPのポート番号まで識別してIPパケットの負荷分散を行うレイヤー4スイッチの機能をベースにしていること。従来製品がIPアドレスだけで識別するレイヤー3スイッチをベースにしてたのに比べて,アプリケーションごとのきめ細かい負荷分散および監視・予測が可能になる。

 BIG-IP 5000は,1GHzのPentium IIIを2個,最大2Gバイトのメモリーを搭載し処理性能を上げているほか,ギガビットEthernetのポートを4つ,10BASE-T/100BASE-TXのポートが24つにして競合他社に差をつけた。また,同社従来製品ではオプションだった,SSLの暗号化/復号化を行うSSLアクセラレータも標準搭載し,SSLの処理性能は最大800セッション数/秒
を発揮する。出荷開始は9月下旬。標準価格は759万円。

(小野 亮=日経Windows 2000)