マイクロソフトが,中小企業向けサーバー・スイート製品「Small Business Server(SBS)」の製品販売・サポートのスケジュールについて案内している。最新版のSmall Business Server 2000以外のSBS 4.5/4.0は既に販売が終了しているほか,SBS 4.0は2003年12月31日でサポートが終了する。また,SBS 4.5は2004年1月1日から段階的にサポートを縮小していくという。同製品のユーザーはこれらスケジュールを考慮して移行計画などを立てる必要がある。

 製品販売・サポートのスケジュールは「Microsoft Small Business Serverライフサイクルガイドライン概要とQ&A」というタイトルで公開されている(該当サイト)。現在販売されているバージョンは,最新版のSmall Business Server 2000のみである。同バージョンではサポートも全レベル受けられる。一方,1つ前のバージョンであるBackOffice Small Business Server 4.5は,2001年12月31日で販売が終了している。2003年12月31日までは全レベルのサポートが利用可能だが,2004年1月1日からは,オンライン・サポートのみになる。さらに2005年1月からサポートの提供はなくなる。2バージョン前のBackOffice Small Business Server 4.0は,既に販売を終了している。同バージョンでは現在,全レベルのサポートが利用可能だが,2003年12月31日でサポートは終了する。

 最新版のユーザーも注意が必要である。マイクロソフトは「今後,新しいバージョンのSmall Business Server の発売後,前のバージョンは発売後30-60日後に販売終了します」としている。今後,SBS 2000の次期版が発売された場合,SBS 2000が短期間で入手できなくなり,同バージョンでの追加導入などが難しくなるからだ。

(干場 一彦=日経Windowsプロ)