ジャストシステムは1月21日,同社の日本語変換ツール「ATOK」が,ある特定のWindows XP環境下で利用できない現象が起ることを明らかにした。トラブルの概要は,「既定の言語」にATOKを指定していても,Office XPアプリケーション上で意図せずに「MS-IME」が起動してしまうというもの。ATOK12/同13/同14/同Home/同スマイルで発生する。

 この現象は,特殊な条件が重なったPC環境下で起こるという。Windows 2000がセットアップ済みのPC上にOffice XPをインストールし,その後Windows XPにアップグレードしたマシンが対象となる。加えて,(1)「Office XPのセットアップ以前に制限ユーザー・グループに所属するユーザーを作成し,1回以上ログオンしている」,(2)「Office XPのセットアップ後に,上記グループに所属するユーザーでログオンしている」,(3)「Windows XPにアップグレード後,(2)でログオンしたユーザーで再度ログオンする」と,上記トラブルが発生する。administratorsグループに所属するユーザー・アカウントでは,上記トラブルは発生しない。

 トラブルの回避方法は,同社のWebサイト(該当サイト)上で公開されている。当該ユーザーは1度,チェックしておくとよい。

(菅井 光浩=日経Windowsプロ)