マイクロソフトは1月24日,Windows XPで作成したブリーフケースをWindows 9x(Meを含む)で開くとエラーになるという不具合を,サポート技術情報として公表した(該当サイト)。

 ブリーフケースは,そこにコピーしたファイルがコピー元のファイルと簡単に同期させる機能を備えた特殊なフォルダである。例えば,会社のパソコンに保存しているファイルをブリーフケースにコピーして持ち出し,ノート・パソコンなど別のパソコンで編集した後,元のファイルを最新の状態に更新する,といった使い方ができる。

 このとき,コピー元のパソコンがWindows XPで,コピー先(ファイルの持ち出し先)のパソコンがWindows 9xであるとエラーが発生する。ファイルの同期が実行できなくなり,ブリーフケース内で独立したファイルになってしまう。

 サポート技術情報によると,ブリーフケースやそこに保存したすべてのファイル名を半角英数字にすることで,エラーを回避できるという。ただし,編集部で試したところ,半角英数のみを使用したブリーフケースを開いた場合でもエラーが発生した。ブリーフケースを利用しているユーザーは注意する必要がある。

伊藤 康生=日経Windowsプロ